そこでイエスは、その信じたユダヤ人たちに言われた「もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうに私の弟子です。そしてあなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」(ヨハネの福音書8章 31節)

1.マタイの福音書13章3節ー9節
2.ヨハネの福音書14章6節ー27節
3.ヨハネの福音書15章3節ー8節
4.ガラテヤ人への手紙5章13節ー26節

イエス様は律法を持っているユダヤ人たちに「もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうに私の弟子です。」と、イエス様の弟子として生きるためにはイエス様のことばにとどまる必要があることを話されました。みことばにとどまるためには、自分の考えや思いではなく、心を頑なにしないですなおに受け入れ、みことばに生きることではないでしょうか。イエス様はさらに弟子となるなら「そしてあなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」と、約束されました。ところで、イエス様はご自分の事を「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです(ヨハネの福音書14章6節)」と言われたことからも、弟子になるならイエス様を知るとともに、イエス様が「私たちはアブラハムの子孫であって、決してだれの奴隷になったことはありません。あなたはどうして、『あなたがたは自由になる』と言われるのですか。」と尋ねたユダヤ人たちに「まことに、まことに、あなたがたに告げます。罪を行っている者はみな、罪の奴隷です。奴隷はいつまでも家にいるのではありません。しかし息子はいつまでもいます。ですから、もし子があなたがたを自由にするならあなたがたはほんとうに自由なのです。(ヨハネの福音書8章33節ー36節)」と仰せられたように、自由はイエス様が与えてくださることを語られたのでした。真理であり恵みとまことを実現してくださ理、罪に定められないように執りなして祈っていてくださるイエス様がどんな時にもいつも共にいてくださることを忘れずに、恵みに満ちているいのちのみことばをしっかり握って生きようではありませんか。