主の働き人を育てる

お茶の水聖書学院は、御茶ノ水クリスチャンセンターが営む超教派の学院であり、主に信徒の方々が、「聖書」と「教会音楽」を学んでおられます。 「聖書科」も「教会音楽科」も3年間で卒業できるカリキュラムが組まれています。 しかしそれにとらわれず、聴講や個人レッスンのみの学びも可能であり、卒業を目指さなくても自由に自分のニーズに合わせて学ぶことができます。 聖書科教師はすべて牧師であり、教会音楽科教師は教会における音楽指導者の方々です。 このように教会を重視し、教会に仕える精神と人々によって学院は運営されています。 お茶の水聖書学院では皆様の受講を心からお待ちしています。

資格:洗礼を受けたクリスチャンで、牧師の推薦状をお持ちの方。

OBI 公式サイト

卒業生の声

– 聖書科 正科 末吉寿子 –

卒業した今、先生方、事務スタッフの方や生徒の皆さんへ感謝の気持ちで一杯です。私は大学を卒業してすぐ、OBIに正科生として入学しました。当時はカフェ伝道を志し、働きながら学びに通いました。人生で初めての聖書の授業。今でもあの感動を忘れることができません。お祈りと賛美から始まる授業。生き生きとしている生徒の皆さん。現役牧師の先生方から受ける実践的な学び。当時22歳だった私は、大きな感動と刺激を受けました。また、聖書の奥深さを知るにつれ、教会に仕えるという視点が新たにされていきました。24歳の時、「キリスト者学生会」という学生宣教の現場でお仕えする道が開かれました。働きに当たって、OBIでの学びは大きな大きな助けとなりました。振り返ると、OBIを辞めざるを得ないと思われる場面もありました。職場のトラブル、経済的な厳しさ、親しい方の死、働きとの両立の難しさ。このような試練の時、OBIの皆さんがいつも祈り支えて下さいました。また、奨学金による援助をいただきました。その度に主の憐みに心震える思いでした。今ここに卒業できたのは、ただただ恵みです。尽きぬ感謝を込めて。