神である主、イスラエルの聖なる方は、こう仰せられる。「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る」(イザヤ書30章15節)

1.ヨシュア記6章1節ー20節
2.哀歌3章3章22節ー26節
3. ゼカリア書3章10節ー13節
4.ヘブル人への手紙4章10節ー11節

ペテロが「あなたがたは、信仰により、神の御力によって守られており、終わりのときに現されるように用意されている救いをいただくのです。そういうわけで、あなたがたは大いに喜んでいます。今は、しばらくの間、さまざまな試練の中で、悲しまなければならないのですが、あなたがたの信仰の試練は、火で精錬されつつなお朽ちて行く金よりも尊く、イエス・キリストの現れのときに称賛と光栄と栄誉になることがわかります。(ペテロの手紙第一1章5節ー7節)」と語っているように、キリスト者であってもさまざまな問題に直面しますが、その時にこそ、ペテロが「信仰の試練」と語っているように、サウルからいのちを狙われ逃亡生活を余儀なくされたダビデが「私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の望みは主から来るからだ。神こそ、わが岩。わが救い。わがやぐら。私はゆるがされない。私の救いと、私の栄光は、神にかかっている。私の力の岩と避けどころは、神のうちにある。民よ。どんなときにも、神を信頼せよ。あなたがたの心を神の御前に注ぎ出せ。神は我らの避け所である。(詩篇62篇5節ー8節)」と、主が「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る」と仰せられいるように、心のうちを正直に申し上げるだけでなく、問題を解決してくださる主を仰ぎ見て、主の前に静まり、この世が与えることのできない主からの平安と力をいただこうではありませんか。