わたしは、あなたがたに悟りを与え、行くべき道を教えよう。わたしはあなたがたに目を留めて、助言を与えよう。(詩篇32篇8節)
1.ヨシュア記3章1節ー4節
2.詩篇119篇97節ー99節
3.イザヤ書9章6節ー7節
4.イザヤ書30章15節ー21節
今日の聖句は「わたしは、あなたがたに悟りを与え、行くべき道を教えよう。わたしはあなたがたに目を留めて、助言を与えよう。」と、主は、悟りを与えてくださるだけでなく、歩むべき道を教え、助言を与えてくださる方であることを語っています。モーセの死後、モーセの後継者とされ、神が約束してくださっている地にイスラエルの民を導き入れなくてはならないヨシュアに、主はまず「あなたの一生の間、だれひとりとしてあなたの前に立ちはだかる者はいない。わたしは、モーセとともにいたように、あなたとともにいよう。わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」と仰せられてから二度も「強くあれ、雄々しくあれ」と励まされてから三度目には「わたしは命じたではないか。強くあれ、雄々しくあれ。恐れてはならない。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。」と保証を与えられただけでなく(ヨシュア記1章5節ー9節)、契約の箱の後ろを進むように助言されただけでなく「それは、あなたがたの行くべき道を知るためである。あなたがたは、今までこの道を通ったことがないからだ。」とその理由をも話されたのでした。今日の決断がどのような結果をもたらすかを知らずに物事を決断しますし、この世を去るまでどんな事を経験するにかも知りませんが、幸いなことに主は私たちに目を留めていてくださり、歩むべき道へと導いてくださっているだけでなく、神がどのような方なのかを、また、みことばをもってさまざまなことを悟らせてくださることを感謝して生きようではありませんか。