私の福音の言うとおり、ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえったイエス・キリストを、いつも思っていなさい。(テモテへの手紙第二2章8節)

1.コリント人への手紙第一15章3節ー21節
2.ヘブル人への手紙12章2節ー11節
3.ペテロの手紙第一1章3節ー9節
4.黙示録1章1節ー6節

ペテロはイエス様が死からよみがえられたことによって生ける希望を持つ者となられただけでなく、「あなたがたは、信仰により、神の御力によって守られており、終わりのときに現されるように用意されている救いをいただくのです。そういうわけで、あなたがたは大いに喜んでいます。いまは、しばらくの間、さまざまな試練の中で、悲しまなければならないのですが、あなたがたの信仰の試練は、火で精錬されつつなお朽ちていく金よりも尊く、イエス・キリストの現れのときに賞賛と光栄と栄誉になることがわかります。(ペテロの手紙第一1章5節ー7節)」と励ましています。ヘブル人への手紙12章2節ー3節も「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないようにしなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。あなたがたは、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。それは、あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。」と勧めています。私たちの想像を絶するほどの苦しみを体験されましたが(コリント人への手紙第二11章23節ー28節)、どんな時にもキリストのしもべとして生きられた(コリント人への手紙第二6章8節)パウロがテモテに「私の福音の言うとおり、ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえったイエス・キリストを、いつも思っていなさい。」と勧めているように、私たちの人生は苦しみで終わるのではなく、やがて栄光の姿に変えられ永遠に生きるいのちが与えられていることを忘れないようにしようではありませんか。