どうか悪者の悪があとを絶ち、あなたが正しい者を堅く立てられますように。正しい神は、心と思いを調べられます。(詩篇 7篇9節)

1.詩篇37篇1節ー17節
2.詩篇139篇1節ー6節
3.エレミヤ書17章9節ー10節
4.ペテロの手紙第一4章7節ー14節

このところトランプ大統領のゼレンスキー大統領やプーチン氏に対する発言に驚かされただけでなく、先日からミャンマーにおいて信じられないほどの人が詐欺グループに囚われていたことが報道されたかと思うと、先日、国連総会でウクライナ情勢をめぐる特別会合が開かれ、ロシアの侵攻を非難し、ロシア軍の即時撤退を求める欧州主導の決議が採択されましたが、驚くべきことにアメリカがロシアと共に反対票を投じたことが報道されたことには驚きました。パウロは、知性が腐ってしまって真理を失った人々、すなわち敬虔を利得の手段と考えてる人が起こることを(テモテへの手紙第一6章5節)、終わりの日には困難な時代が来ること、そのとき人々は自分を愛する者、金を愛する者、神よりも快楽を愛する者となり、見えるところは敬虔でもその実を否定する者になることを語っています(テモテへの手紙第二3章1節ー5節)。危険を感じているダビデが「私の神、主よ。私はあなたのもとに身を避けました。どうか、追い迫るすべての者から私を救ってください。私を救い出してください。(詩篇7篇1節)」と祈られているとともに「どうか悪者の悪があとを絶ち、あなたが正しい者を堅く立てられますように。」と祈られてから「正しい神は、心と思いを調べられます。」と神がどのような方なのかを語っています。 世界の状態を見ると愕然とするようなことが見受けられるような時だからこそダビデのように「どうか悪者の悪があとを絶ち、あなたが正しい者を堅く立てられますように。」と祈ろうではありませんか。