私の目はいつも主に向かう。主が私の足を網から引き出してくださるから。(詩篇25篇15節)
1.詩篇121篇1節ー4節
2.イザヤ書40章27節ー31節
3.コロサイ人への手紙2章20節ー3章3節
4.ヘブル人への手紙12章2節ー3節
トランプ氏が大統領になったことで日本だけでなく多くの国々が何が起こるか予想できずに政治家たちが恐れの中にいることが、世界情勢を見ると混乱と無秩序があちらこちらで起こっていることが報道されていますし、八潮市で道路が突然陥没してしまうようなことが起こり、多くの方は将来に対する恐れの中におられるのではないでしょうか。イエス様が湖の上を歩いているのを見て「あれは幽霊だ」と言っておびえ、恐ろしさのあまり叫び声を上げた弟子たちにイエス様は「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない。」と話されるとペテロが「主よ。もし、あなたでしたら、私に、水の上を歩いてここまで来い、とお命じになってください。」と言ったのでイエス様が「来なさい。」と言われたので、水の上を歩いてイエス様の方に行ったのですが、風を見て、こわくなり、沈みかけたので「主よ。助けてください。」と叫び出すとイエス様は手を伸ばしてペテロをつかんで「信仰の薄い人だな。なぜ疑うのか。」と仰られふたりが舟に乗り移ると風がやんだのでした。私たちは世の人々と同じ世界で生活していますが、世の人々のご存じない霊的なことを知っているがゆえに、世の人々よりも苦悩したり、ペテロのようにこの世のものに目を止めてしまうとペテロのように恐れて不信仰に陥ったり、孤独を感じたりすることがありますが、サウルからいのちを狙われ逃亡生活を余儀なくされ孤独をも経験されたダビデは「私の目はいつも主に向かう。主が私の足を網から引き出してくださるから。」と解決は主を見ることにあること、信仰の歩みを妨げてしまうようなものに捕らわれている状態から救ってくださるのは主である事を語っています。十字架の死で終わったのではなく復活をもって完全な勝利をおさめられた信仰を与え、完成してくださるイエス様を見上げて生きるようにしようではありませんか。