ヨナタンは道具持ちの若者に言った。「さあ、あの割礼を受けていない者どもの先陣のところへ渡っていこう。たぶん、主がわれわれに味方してくださるであろう。大人数によるのであっても、少人数によるのであっても、主がお救いになるのに妨げとなるものは何もない。」(サムエル記第一14章6節)
1.出エジプト記14章5節ー31節
2.ヨシュア記1章1節ー9節
3.士師記6章11節ー16節及び7章2節ー8節
4.歴代誌第二20章12節ー24節
サウルは勇気のある者や、力のある者を見つけると、その者をみな、召しかかえ、そのうちの三千人を選び、二千人はサウルと共に、千人はヨナタンと共にいたのですが、ペリシテ人との戦いにおいて、多くの民は恐れてサウルと共にいる民は六百人に減ってしまったのでした(サムエル記第一13章2節ー15節)。そのような状況下においてヨナタンは道具持ちの若者に「さあ、あの割礼を受けていない者どもの先陣のところへ渡っていこう。たぶん、主がわれわれに味方してくださるであろう。大人数によるのであっても、少人数によるのであっても、主がお救いになるのに妨げとなるものは何もない。」と、主は数に関係なく働かれる方であるという信仰をもって二人でペリシテ人の先陣の所に上って行ったのですが、「たぶん」と、自分の意志ではなく主が主権者であることを忘れずに「もし彼らが『おれたちのところに上って来い』と言ったら、上って行くことにしよう」と、主の導きを求めたのでした。二人が討ち殺したのは二十人でしたが、ペリシテ人の陣営にも民全体のうちに恐れが生じただけでなく、主は地震を起こされ大勝利がもたらされたのでした。クリスチャンは1%以下と言わますが、ヨナタンに勝利を与えてくださった主は、人数に関係なく救いのわざをもたらしてくださることを心に据えて、初代教会時代のようなリバイバルを日本全土にもたらしてくださるように祈ろうではありませんか。