誠実な証人は人のいのちを救い出す。欺く者はまやかしを吹聴する。(箴言14章25節)
1.ヨブ記17章19節ー21節
2.マタイの福音書26章57節ー68節
3.ヨハネの福音書5章2節ー32節
4.使徒の働き21章17節ー36節
ヨハネの福音書1章18節が「いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。」と、イエス様が「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。あなたがたは、もしわたしを知っていたなら、父をも知っていたはずです。しかし、今や、あなた方は父を知っており、すでに父を見たのです。(ヨハネの福音書14章6節ー7節)」と仰せられたように、神がどのような方であるのかを知りたいならイエス様を見れば知ることができることを語ったのでした。イエス様はユダヤ人が考え、待ち望んでいたようなメシアの姿ではなかったため、今日の聖句が「誠実な証人は人のいのちを救い出す。欺く者はまやかしを吹聴する。」と語っているように、彼らはイエス様に関して、まやかしを吹聴し十字架につけてしまったのですが、イエス様は父なる神のご計画を成就するために誠実な証人として死に至るまで従われたのでした。パウロはイエス様を知るまで神の願いや御心を知ることができずにキリスト者を迫害していたのですが、キリストを知り聖霊に満たされたことによって「『キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた』ということばは、まことであり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。しかし、そのような私があわれみを受けたのは、イエス・キリストが、今後彼を信じて永遠のいのちを得ようとしている人々の見本にしようと、まず私に対してこの上ない寛容を示してくださったのです。(テモテへの手紙第一1章15節ー16節)」とキリストの証人として生きられたのでした。情報過多の時代になり、何が真実なのかわからないような今、キリストの商人として、神を説き明かされ、永遠のいのちを与えてくださる誠実な証人であるイエス様を人々に紹介しようではありませんか。