あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから、自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい(コリント人への手紙第一6章19節ー20節)
1.ヨハネの福音書7章37節ー39節
2.ヨハネの福音書16章12節ー15節
3.ヨハネの福音書17章14節ー23節
4.ペテロの手紙第一5章7節ー10節
人はこの世の栄光を求めて努力をしますが、努力が報われないこともあり保証はありませんし、栄光を手に入れても一時的なものであり、死に勝利する力はなく永遠のものではありません。しかし、ぺテロの手紙第一5章10節が「あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。」と語っているように、すべてのキリスト者には死によって消滅してしまうような栄光ではなく、永遠の栄光が努力によるのではなく、恵みによって与えられているのです。パウロが「あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから、自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい。」と勧めています。恵みによって永遠の栄光を現わす御霊が与えられていることを忘れずに、自分に生きるのではなく、心を静め、すべてを教えてくださる聖霊様が思い起こさせてくださる真理のみことばで生きるようにしようではありませんか。