まことに、神なる主は太陽です。盾です。主は恵みと栄光を授け、正しく歩く者たちに、良いものを拒まれません。(詩篇84篇11節)
1.イザヤ書60章19節―22節
2.マタイの福音書7章7節―11節
3.エペソ人への手紙6章10節―16節
4.ペテロの手紙第一5章7節―11節
創世記1章1節―5節に「初めに、神が天と地を創造した。地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。神は仰せられた。『光があれ』すると光があった。神は光を見て良しとされた。神は光とやみとを区別された。神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕があり、朝があった。第一日」と、第4日目には「光る物が天の大空にあって、昼と夜とを区別せよ。しるしのため、季節のため、日のため、年のためにあれ。また天の大空で光る物となり、地上を照らせ」と仰せられ、太陽、月、星を創造され、神は人が生きるために必要な要素を創造されてから最後に人を創造されたのでした。太陽は、生命が維持されるためには欠くことのできないものです。ですから、今日の聖句は「まことに、神なる主は太陽です。盾です。主は恵みと栄光を授け、正しく歩く者たちに、良いものを拒まれません。」と、神なる主を「太陽」と表現し、人にとって欠くことのできない存在であることを語っています。その理由として主は「盾」、すなわち私たちを守ってくださる方であるとともに、パウロが「罪の増し加わるところには、恵みも満ちあふれました(ローマ人への手紙5章20節)」と、語っているように、罪に定められないようにとりなしてくださるという恵みを与えてくださっておられるだけでなく、永遠の栄光の中に招き入れてくださり、正しく歩むことができるようにすべてのことを教えてくださる御霊を与えてくださったのでした。今日の聖句をしっかり握って、恵みとまことに満ちておられ、すべてのことを益としてくださる主を信頼して生きようではありませんか。