そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王やすべて高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。それは、私たちが敬虔に、また感謝をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。(テモテへの手紙第一2章1節―2節)

1.ローマ人への手紙8章28節―34節
2. エペソ人への手紙6章10節―20節
3.ピリピ人への手紙4章6節―7節
4.ペテロの手紙第一2章4節―9節

イエス様は三度ペテロがご自分を知らないというのをご存知の上で「シモン、シモン。見なさい。サタンがあなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って聞き届けられました。しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。(ルカの福音書22章31節―32節)」と、十字架につけられても「父よ。彼らをお赦しください。彼らは何をしていりのか自分でわからないのです。(ルカの福音書23章33節―34節)」と人々のためにとりなしされただけでなく、パウロが「神に選ばれた人々を訴えるのはだれですか。神が義と認めてくださるのです。罪に定めようとするのは誰ですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです。(ローマ人への手紙8章33節―34節)」と、今は父なる神の右に座しながらキリスト者のためにとりなして祈られているのです。そのことを踏まえて今日の聖句が勧めているように、このクリスマスシーズンに人々が福音に触れてひとりでも多くの人が救われますように、岸田総理はじめ日本の指導者や世界の指導者がキリスト者になられ神が喜ばれる政治を行うことができるようにとりなして祈り、思い煩いや恐れ、不安から解放され心と思いが守られるために、主の平安が与えられるために、神はすべてのことを益としてくださることを、祭司とされていることを忘れずに(ペテロの手紙第一2章9節)、「王の王、主の主」である主の御名をもって願いや祈りを捧げようではありませんか。