恐れのある日に、私は、あなたに信頼します。神にあって、私はみことばを、ほめたたえます。(詩篇563節)

1.箴言3章1節―8節
2.マタイの福音書10章16節―31節
3.ローマ人への手紙8章28節―39節
4.ペテロの手紙第一2章4節―6節

民はモーセが亡くなったために三十日間泣き悲しんで喪に服していたのですから、モーセが死んだことを知っていたモーセの後継者ヨシュアに、主は、まず「わたしのモーセは死んだ。今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、わたしがイスラエルの人々に与えようとしている地に行け。」と、前進するように仰せられるとともに「あなたの一生の間、だれひとりとしてあなたの前に立ちはだかる者はいない。わたしは、モーセとともにいたように、あなたとともにいよう。わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」と約束されてから、二度、主の約束を成就するために、律法、すなわちみことばに生きるために「強よく、雄々しくあれ。」と、三度目には「わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。」と仰せられただけでなく、ヨシュアがどのような状態にあるかをご存知で「恐れてはならない。おののいてはならない。」と、その理由について「あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。」と、仰せられたのでした(ヨシュア記1章2節―9節)。主は悪魔にも死にも復活をもって勝利された方です、その方が私たちの心に聖霊なる神として内住しておられることを、ヨシュアに約束されたように、主は私たちを見捨てて孤児とはしない、と約束されています。今日の聖句が「恐れのある日に、私は、あなたに信頼します。神にあって、私はみことばを、ほめたたえます。」と語っているように、恐れや、思い煩いが襲ってきたら、主がどのような方であるかを、主のことば、主の約束は必ず成就することを思い起こして主を信頼し、いのちのみことばをしっかり握って生きようではありませんか。