結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。神は、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからだ。(伝道者の書12章13節―14節)
1.詩篇34篇1節―10節
2.民数記13章25節―14章36節
3.ヘブル人への手紙4章12節―16節
4.コリント人への手紙第二5章1節―11節
ソロモンは神から与えられた神の知恵と判断する心をもって、「私のからだの中には異なった律法があって、それが私の心の律法に対して戦いをいどみ、私を、からだの中にある罪の律法のとりこにしているのを見いだすのです。(ローマ人への手紙7章23節)」と語っているパウロのように、「私は心の中で、私の心は知恵によって導かれているが、からだはぶどう酒で元気づけようと考えた。人の子が一生の間、天の下でする事について、何が良いかを見るまでは、愚かさを身につけていようと考えた。(伝道者の書2章3節)」と、自分の内面を見つめてから、「愚かさを身につけて」、すなわち、この世の人々と同じ観点からこの世のあらゆる分野を究極まで探索した結果、ソロモンは富や名声、才能も豊かでしたが、「結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。神は、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからだ。」と結論付けました。神はすべてのことをご存知であることを忘れずに、神を恐れる、すなわち神がどんな偉大な方であるかをわきまえ畏敬の念をもって神の恵みのことばに生きるようにしようではありませんか。ところで、今日は母の日とのこと、一般的に教会は女性の数の方が多いのではないでしょうか。教会成長の鍵のひとつに、私を含め女性の信仰姿勢があるように思わされています。奉仕も大切ですが、まず、主が喜ばれるような礼拝者として生きるために箴言31章29節―30節「『しっかりしたことをする女は多いけれど、あなたはそのすべてにまさっている』と、麗しさはいつわり、美しさはむなしい、しかし、主を恐れる女はほめたたえられる。」を心に据えて生きようではありませんか。