わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。(ヨハネの福音書14章26節)

1.詩篇46節―8
2.エレミヤ書2910節―11
3.ピリピ人への手紙4章6節ー7節
4.ペテロの手紙 第一5章7節―11節

昨年から世界中がコロナの恐怖に覆われている状況下にあって、医師や有識者、政治家がさまざまなことを言っておられますが、「唯一の解決はワクチンである。」と言われた方がおられました。確かに医学が発達したことによって開腹手術をしなくても内視鏡で手術が行われるような時代になり、新しい病が発見されると、それに対する薬や治療方法が開発されますが、副作用や薬害がともなう可能性があるために、薬を飲み続けても大丈夫なのか、という恐れもあるのではないでしょうか。緊急事態宣言によって経済的なダメージを受け、明日はどうなるのかという恐れの中に多くの方がおられるのではないかと思いますが、栄華を極めたソロモンが豊かな富を持っていても安眠できないことを語っているように(伝道者の書5章11節―13節)、この世に生きている限り人は恐れから解放されることがないのではないでしょうか。ところで、イエス様は「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。」と仰せられました。この世が与えることができる平安は、一瞬のうちに消えてしまうようなもろさをもった気休め程度ものではないでしょうか。この世は罪や死の解決や永遠のいのちを与えることはできません。イエス様は良い羊飼いですから、羊、すなわち私たちを守り、導き、養ってくださいます。恐れや心配、思い煩いが襲って来た瞬間、平和の君であり、どんなことでも益としてくだる恵みとまことに満ちておられるイエス様に心のうちにある恐れや思い煩い、心配事とともに願い事をダビデの詩篇に見られるようにすべて正直に申し上げて、心に主からの平安をいただこうではありませんか。