私たちは、あなたの勝利を喜び歌いましょう。私たちの神の御名により旗を高く掲げましょう。主があなたの願いのすべてを遂げさせてくださいますように。(詩篇20章5節)
1.イザヤ書11章1節―10節
2.イザヤ書62章10節―12節
3.ヨハネの福音書3章1節ー7節
4.ローマ人への手紙8章28節―37節
コリント人への手紙 第一 15章50節―57節が「兄弟たちよ。私はこのことを言っておきます。血肉のからだは神の国を相続できません。朽ちるものは、朽ちないものを相続できません。聞きなさい。私はあなたがたに奥義を告げましょう。私たちはみな、眠ることになるのではなく変えられるのです。終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちにです。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。朽ちるものは、必ず朽ちないものを着なければならず、死ぬものは、必ず不死を着なければならないからです。しかし、朽ちるものが朽ちないものを着、死ぬものが不死を着るとき、『死は勝利にのまれた』としるされている、みことばが実現します。『死よ。おまえのとげはどこにあるのか。』死のとげは罪であり、罪の力は律法です。しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。」と語っているように、人類を罪と死から救うために十字架の死を味わわれましたが、三日目に死からよみがえられたイエス様こそ真の勝利者であり、イエス様を信じた者、すなわちキリスト者は御霊によって新しく生まれた者であり(ヨハネの福音書3章5節―6節)、永遠のいのちが与えられているがゆえに死に対する勝利が与えられているのです(ローマ人への手紙6章23節)。雅歌2章 4節に「私の上にひるがえるあの方の旗じるしは愛でした。」とあるように、あの方、すなわちイエス様の旗じるしは「愛」であると語っています。ですから、パウロはどんな出来事があっても、私たちは、私たちを愛してくださった方によって圧倒的な勝利者であることを語っています(ローマ人への手紙8章35節―37節)。このところラグビーはじめフィギアスケート、バレーボール、野球とさまざまな国際試合がなされ、勝利すると勝利国の国歌と国旗が掲揚されますが、今日の聖句が「私たちは、あなたの勝利を喜び歌いましょう。私たちの神の御名により旗を高く掲げましょう。主があなたの願いのすべてを遂げさせてくださいますように。」と勧めているように、この世や人の考えや能力、努力では絶対に勝利できない罪や死に勝利されたことを歓声をあげて喜び、旗しるしが「神の愛」である主イエス様を高く掲げ、人々が神の愛を知ることができるように祈ろうではありませんか。