怒りを遅くする者は勇士にまさり、自分の心を治める者は町を攻め取る者にまさる。(箴言16章32節)
1.詩篇37篇1節―9節
2.ローマ人への手紙12章18節―21節
3.エペソ人への手紙 4章26節―32節
4.ヤコブの手紙1章12節―21節
今日の聖句「怒りを遅くする者は勇士にまさり、自分の心を治める者は町を攻め取る者にまさる。」は、本当の勝利者を語っています。怒りには、とかく感情によって引き起こされがちですが、よく考えて見ますと、その根底には「自分」の存在が大きく関わっているように思わされますし、しかも被害者に起こりやすいものではないか、と思わされます。十字架にかけられたイエス様は被害者ですが、人々からあざけられたり、悪口を言われたりしても怒らず、かえって「父よ。彼らをお赦しください。彼らは何をしているのか自分でもわからないのです。(ルカの福音書23章34節)」と、驚くべきことにとりなして祈られたのですが、その秘訣はゲッセマネで「アバ、父よ。あなたにおできにならないことはありません。どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願うことではなく、あなたのみこころのままをなさってください。」と、祈られ息を引き取られる前に「父よ。わが霊を御手にゆだねます。(ルカの福音書23章46節)」と大声で叫ばれたのでした。ダビデは「怒ることをやめ、憤りを捨てよ。腹を立てるな。それはただ悪への道だ。(詩篇37篇8節)」と語り、パウロは「怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。」と、そして「悪魔に機会を与えないようにしなさい。」と警告してから「お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。」と、勧めているように、真の勝利者として生きるために十字架の主を仰ぎ見て生きるように心がけようではありませんか。