あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる御霊を受けたのです。私たちは御霊によって、「アバ、父」と呼びます。私たちが神の子どもであることは、御霊ご自身が、私たちの霊とともに、あかししてくださいます。(ローマ人への手紙8章15節ー16節)

1.サムエル記第二7章8節ー16節
2.ヨハネの福音書1章9節ー13節
3.ヨハネの福音書3章1節ー8節
4.コリント人への手紙第一2章1節ー16節

万軍の主はダビデに子孫について「わたしは彼にとって父となり、彼はわたしにとって子となる。もし彼が罪を犯すときは、わたしは人の杖、人の子のむちをもって彼を懲らしめる。しかし、わたしは、あなたの前からサウルを取り除いて、わたしの恵みを サウルから取り去ったが、わたしの恵みをそのように、彼から取り去ることはない。(サムエル記第二7章14節ー15節)」と約束されたのでした。ところで、ヨハネの福音書1章11節ー13節が「この方はご自分のくにに来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった。しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。この人々は、血によってではなく、肉の欲求や人の意欲によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。」と語っているようにイエス様との関係においてダビデとの約束が成就することを語るとともに、イエス様がニコデモに「肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。」と話されたように、その働きは聖霊によるものであることを語っています。イエス様は祈る時、まず「天にいます私たちの父よ。(マタイの福音書6章9節)」と呼びかけるように仰せられました。パウロが「あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる御霊を受けたのです。私たちは御霊によって、『アバ、父』と呼びます。私たちが神の子どもであることは、御霊ご自身が、私たちの霊とともに、あかししてくださいます。」と語っているように、神の子とされている特権が与えられていることを自覚し、御霊によって、御霊によって書かれたみことばをしっかり握って祈るようにしようではありませんか。