人を恐れるとわなにかかる。しかし主に信頼する者は守られる。(箴言29章25節)
1.ヨシュア記1章1節ー9節
2.民数記13章27節ー14章30節
3.イザヤ書51章12節ー16節
4.マタイの福音書10章28節ー31節
後方からエジプト軍、前方には紅海と四面楚歌のような状態に陥ったためにイスラエルの民は非常に恐れて主に向かって叫んだのですが、モーセに「私たちがあなたに言ったことはこうではありませんか。『私たちのことはかまわないで、私たちをエジプトに仕えさせてください。』事実、エジプトで仕えるほうがこの荒野で死ぬよりも私たちは良かったのです。」と迫ったのですが、主は驚くべきことに紅海を二つに分けられ民が無事対岸に渡り終えると海水を元に戻されたのでエジプト軍はひとり残らず全員溺死したので、民は神の偉大さを賛美した(出エジプト記14章8節ー15章18節)。そのような経験をしていながら、約束の地を偵察した者のうち、その地はその住民を食い尽くす地だとか巨人がいるなど約束の地ついて悪く言いふらした者のことばを信じた民は主と主の力を忘れ「主にそむいてはならない。その地の人々を恐れてはならない。」と忠告したヨシュアとカレブを殺そうとしたので、今日の聖句が「人を恐れるとわなにかかる。しかし主に信頼する者は守られる。」と語っているように、主が介入され、20歳以上で約束の地に入ることができるのはヨシュアとカレブと言われたのでした(民数記13章32節ー14章10節及び29節ー30節)。ペテロも人を恐れてイエス様のことを三度否定してしまいましたが、恵みとまことを実現されたイエス様はペテロの弱さをご存知で信仰がなくならないように祈られたのでした。私たちの弱さをよくご存知で祈っていてくださる主を信頼して生きようではありませんか。