キリストが律法を終わらせられたので、信じる人はみな義と認められるのです。(ローマ人への手紙10章4節)

1.マタイの福音書5章17節ー20節
2.ローマ人への手紙3章19節ー28節
3.コリント人への手紙第二3章6節ー11節
4.ピリピ人への手紙3章2節ー9節

パリサイ人として生きていた時のパウロは自分の義に生き、キリストを信じる信仰によって神から与えられる神の義を知らずに自分の考えでキリスト者を迫害していたのですが、キリスト者になったために同胞のユダヤ人訴えられるような目に会うことになりましたが、彼は「兄弟たち。私の心の望みとし、また彼らのために神に願い求めているのは、彼らの救われることです。私は、彼らが神に対して熱心であることをあかしします。しかし、その熱心は知識に基づくものではありません。というのは、彼らは神の義を知らず、自分自身の義を立てようとして、神の義に従わなかったからです。」と、同胞のユダヤ人が救われるように願うと共に、イエス様が「わたしが来たのは律法や預言者を廃棄するためだと思ってはなりません。廃棄するためではなく、成就するために来たのです。(マタイの福音書5章17節)」と仰せられたように、「キリストが律法を終わらせられたので、信じる人はみな義と認められるのです。」と真理を語っています。パウロが願っているように、自分こそ正しいと思っている人々や偶像崇拝をしている人々の救いのために祈ろうではありませんか。