終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身につけなさい。(エペソ人への手紙6章10節ー11節)

1.ルカの福音書24章44節-49節
2.ローマ人への手紙13章11節ー14節
3.ガラテヤ人への手紙5章16節ー24節
4. エペソ人への手紙4章17節ー24節

神は偽りをもってエバが罪を犯すように仕向けた蛇に化身したサタンに対して「おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。(創世記3章15節)」と仰せられたように、黙示録12章17節も「竜は女に対して激しく怒り、女の子孫の残りの者、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを保っている者たちと戦おうとして出て言った。」と、神の民であるイスラエルとキリスト者に対してサタンの攻撃があることを語っているように、パウロは霊的戦いがあることをご存知で「終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身につけなさい。」と、キリスト者に勧めてから神の武具を具体的に「真理の帯び、正義の胸当て、平和の福音、信仰の大盾、救いのかぶと」と語っている内容はすべてキリストに属するものであるのでキリストを着ることを勧めているのではないでしょうか。そして武器として「御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。」と語っています。悪魔は試みる者ですが、悪魔の策略に立ち向かうためにサタンを思うのではなく、神の許しなしに試みることができないことを、ヤコブの手紙4章7節「神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げます」を忘れずに、神との関係を第一にして人間関係を築くようにしようではありませんか。