私の心の思いが神のみこころにかないますように。私自身は、主を喜びましょう。(詩篇104篇34節)
1.ネヘミヤ記 8章1節ー12節
2. 詩篇37篇1節ー7節
3. マタイの福音書22章32節ー38節
4.ローマ人への手紙11章33節ー12章2節
パウロは「ああ、神の知恵と知識との富は、何と底知れず深いことでしょう。そのさばきは、何と測り知りがたいことでしょう。なぜなら、だれが主のみこころを知ったのですか。また、だれが主のご計画にあずかったのですか。」と、人の知性では理解できないほど神は偉大な方であることを語ってから「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」と、すなわち人の心と思いを見ておられる神を知らないがゆえに、自分の考えや思いで生きているこの世の人々のような生き方をしないように勧めています。イスラエルの民は神の偉大さを何度も体験しながらも主を信頼するよりも、自分の欲、自分の思い、自分の考えで物事を判断して不信仰に陥ったために20歳以上に者で約束の地に入れたのは主のみこころを知っていたヨシュアとカレブだけでした。今日の聖句はまず「私の心の思いが神のみこころにかないますように。」と祈ってから「私自身は、主を喜びましょう。」と語っています。私たちの心と思いが神のみこころにかなうように、神がどのような方であるのかを熟考し、私たちの心と思いを守ってくださる方であることを忘れずに主を喜んで生きようではありませんか。