心を尽くして主に拠りたのめ。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。(箴言3章5節―6節)
1.イザヤ書55章6節―9節
2.マタイの福音書10章29節―31節
3.ローマ人への手紙8章28節―39節
4.ヘブル人への手紙12章2節―11節
主は民を救うために紅海の海水を二つに分けられ、民が対岸に渡り終わると海水を元に戻されたので追って来たエジプト軍はひとり残らず溺死したのでした。それを見たモーセと民は主の偉大さを誉めたたえたのですが、主が与えようとされたエモリ人の地にまで来たにも関わらず、人智では計り知れない勝利を与えてくださった主に拠り頼むことをしないで、自分たちの考えで約束の地を探らせるために12人を遣わした結果、民は約束の地について悪く言いふらした者のことばを信じて「私たちはエジプトの地で死んでいたらよかったのに。できれば、この荒野で死んだほうがましだ。」と、つぶやいたために荒野を40年間さまようことなり、20歳以上の者で約束の地に入れたのは主に拠り頼んだヨシュアとカレブだけでした。キリスト者は恵みによって救われ天に国籍を持つ者ですが、この地上において勝利あるクリスチャン生活をおくるために、今日の聖句「心を尽くして主に拠りたのめ。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」を心に据えて、神にはお考えがあること、神の許しなしにはどんなことも起こらないことを思うと共に、どんな時にも信仰の完成者であり、どんなことも益としてくださる主がいつも共にいてくださることをも忘れずに主を信頼して生きるようにしようではありませんか。