地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神である。(イザヤ書45章22節)

1.民数記21章3節ー9節
2.歴代誌第二20章5節ー24節
3.ヨブ記16章19節ー21節及び42章5節
4.ヘブル人への手紙12章2節ー3節

数えきれないほどの宗教がこの世に存在しますが、それらが救いに関して説く教えは行いや「地獄の沙汰も金次第」などと言われるように金銭がらみのものであり、救われる可能性は限られた人に限定されるだけでなく、罪や死の解決を与えることはできません。しかし「わたしは神である」と断言された神が「わたしを仰ぎ見て救われよ。」と、しかも「地の果てのすべての者よ」と仰られたのでした。荒野で主とモーセに民が逆らったので、主は燃える蛇を送ったため、蛇に噛まれて多くの人々が死んだのでした。そこで民が、モーセに罪を犯したことを告白するとともに、蛇を取り去ってくださるように祈ってください、と願ったので、モーセが祈ると、主はモーセに「燃える蛇を作り、それを旗ざおの上につけよ。すべてかまれた者は、それを仰ぎ見れば、生きる」と仰せられたので、モーセが青銅の蛇を作って旗ざおの上につけたので、蛇に噛まれた人がそれを見ると、生きたのでした。イエス様はユダヤ人の指導者であるニコデモに「モーセが荒野で蛇を上げたように、人の子もまた上げられなければなりません。それは、信じる者がみな、永遠のいのちを持つためです。(ヨハネの福音書3章13節ー14節)」と、民数記の記事に触れられました。蛇は呪われた存在でした(創世記3章14節)。イエス様は私たちの罪や罪禍を背負い、のろわれた者となって(ガラテヤ人への手紙3章13節)十字架にかけられ殺されましたが、三日目に死からよみがえられて永遠のいのちを明らかにされたのでした。ですから十字架の主を仰ぎ見て信じるならだれでも救われるのです。統一教会や異端の教えに洗脳され苦しんでいる方々や救いを求めている方々にこの福音が届くように祈ろうではありませんか。