主はいつくしみ深い。主を待ち望む者、主を求めるたましいに。主の救いを黙って待つのは良い。(哀歌3章25節―26節)

1.詩篇42篇1節―11節
2.伝道者の書5章1節―2節
3.イザヤ書30章15節―18節
4.イザヤ書40章27節―31節

イエス様は「私たちはあなたが神から来られたことを信じます。」と告白した弟子たちに「あなたがたは今、信じているのですか。見なさい。あなたがたが散らされて、それぞれ自分の家に帰り、わたしをひとり残す時が来ます。いや、すでに来ています。しかし、わたしはひとりではありません。父がわたしといっしょにおられるからです。わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。(ヨハネの福音書16章30節―33節)」と、この世に生きている限り苦悩することがあることを話されるとともに、そのような中にあっても平安を持つことができる可能性がイエス様にあることを話されたのでした。二度もサタンの試みにあったペテロもキリスト者は神の御力によって守られていますが、信仰の試練に会うことを語っています。予期しない出来事に会うと、主の前に静まるよりも、突然サウルから槍で殺されそうになったダビデのように、主の前に静まるよりも自分で色々思案して行動を起こしてしまい、問題を大きくしてしまうようなことが多々あるのではないでしょうか。今日の聖句は「主はいつくしみ深い。主を待ち望む者、主を求めるたましいに。主の救いを黙って待つのは良い。」と良いことは何かを教えてくださっています。主は私たち自身やどのようなことを経験するかもご存知な方です。主はいつくしみ深く、すべてのことを益としてくだる方であることを忘れずに生活しようではありませんか。