あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。(エペソ人への手紙5章8節)

1.ヨハネの福音書1章1節―5節
2.ヨハネの福音書3章16節―21節
3.使徒の働き26章9節―18節
4.ヨハネの手紙第一1章5節―2章2節

ヨハネの福音書1章1節−3節にイエス様のことをことば、神、すべてのものを創造された方、と紹介するとともに「この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった(別訳:しかし、やみはこれを悟らなかった。)」とやみに勝利された方と語っています。パウロはパリサイ人として生きていた時には律法に精通していたにもかかわらず、考えてキリスト者を迫害していたのですが、アグリッパ王の前で「わたしは、この民と異邦人との中からあなたを救い出し、彼らのところに遣わす。それは、彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪を赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためである」と、キリストを信じる前はサタンに支配され、やみの中を歩んでいることを証しされ、エペソの聖徒たち、すなわちキリスト者に「あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。」と勧めています。詩篇119篇105節が「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。」と、ピリピ人への手紙2章13節―15節が「神はもこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。すべてのことを、つぶやかずに、疑わずに行いなさい。それは、あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代の中にあって傷のない神の子どもとなり、いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で世の光として輝くためです。」と、勧めているように、光の子、すなわち神の子とされていることを忘れずに、この世や人の知恵よりも神の知恵であるみことばで日々生きるようにしようではありませんか。