主は大いなる方。大いに賛美されるべき方。その偉大さを測り知ることができません。(詩篇145篇3節)

1.イザヤ書55章6節ー11節
2.ローマ人への手紙5章6節ー11節
3.ローマ人への手紙11章25節ー36節
4.コリント人への手紙第一1章18節ー31節

同胞のヘブル人を打っているエジプト人を殺害したことを知られミデヤン人の地に逃れたモーセにイスラエルの民をエジプトから導き出すように言われたモーセにしても、王として油を注がれながらも、サウルからいのちを狙われたためにペリシテ人の地に逃れたダビデにしても「私は何者なのでしょう。」と主に申し上げましたし、ミデヤン人を恐れて酒ぶねの中で麦を打っていたギデオンに主の使い、すなわち主が現れて「勇士よ。主があなたといっしょにおられる。・・あなたの力で行き、イスラエルをミデヤン人の手から救え。わたしがあなたを遣わすのではないか。」と言われると、「ああ、主よ。私にどのうようにしてイスラエルを救うことができましょう。ご存知のように、私の分団はマナセのうちで最も弱く、私は父の家で一番若いのです。」と答えましたが、主は「わたしはあなたといっしょにいる。だからあなたはひとりを打ち殺すようにミデヤン人を打ち殺そう。」と仰せられたように、イスラエルの民はミデヤン人に勝利したのでした(士師記6章―8章21節)。人々の救いのために日本にリバイバルが起こるように祈りが積まれています。やがて、主の時が訪れると、今まで見たことがないほどの主の栄光が日本を覆うのではないでしょうか。イエス様が「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。(ヨハネの福音書15章16節)」と弟子たちに話されたように、全てのキリスト者は主に選ばれた者であることを、人の考えでは及びもつかないことを主はなされることを心に据えて、今日の聖句が「主は大いなる方。大いに賛美されるべき方。その偉大さを測り知ることができません。」と語っているように、主がどのような方であるかを忘れずに、主に期待し、主をほめたたえようではありませんか。