神である主、イスラエルの聖なる方は、こう仰せられる。「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る。」(イザヤ書30章15節)
1.詩篇62篇1節―2節
2.イザヤ書40章27節―31節
3.ハバクク書2章18節ー20節
4.ヘブル人への手紙4章10節―11節
エリヤはイスラエルの民に「あなたがたは、いつまでどっちつかずによろめいているのか。もし、主が神であれば、それに従い、もし、バアルが神であれば、それに従え。」と問いましたが、民が一言も答えなかったので、エリヤは、二頭の雄牛を用意して、一頭はバアルの預言者たちのために、もう一頭はエリヤのためにそれを切り裂いて、たきぎの上に載せて、おのおのの神の名を呼び、火をもって答える神を神という提案に民も「それがよい」と言ったので、そのようにしましたが、450人のバアルの預言者たちがどんなに大きな声で呼んでみても、彼らのならわしに従って、剣や槍で血を流すまで自分たちの身を傷つけて騒ぎ立てましたが、エリヤが「アブラハム、イサク、イスラエルの神、主よ。あなたがイスラエルにおいて神であり、私があなたのしもべであり、あなたのみことばによって私がこれらすべての事を行ったということが、きょう、明らかになりますように。私に答えてください。主よ。私に答えてください。この民が、あなたこそ、主よ、神であり、あなたが彼らの心を翻してくださることを知るようにしてください。」と祈ると、主の火が天から降って来て全焼のいけにえとたきぎや石、ちりとを焼き尽くし、みぞの水もなめ尽くしてしまったので、民はそれを見てひれ伏して「主こそ神です。主こそ神です。」と主に立ち返ったのでした(列王記第一18章19節―39節)。心を騒がせるようなことが多々ありますが、そのような時、神のことばである今日の聖句が「神である主、イスラエルの聖なる方は、こう仰せられる。『立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る。』」と勧めているように、主の前に静まり、主がどのような方であるかを思い起こして主を信頼し、主から力をいただこうではありませんか。