愛する者たちよ。あなたがたにお勧めします。旅人であり寄留者であるあなたがたは、たましいに戦いをいどむ肉の欲を遠ざけなさい。(ペテロの手紙 第一2章11節)

1.テモテへの手紙 第一66節―11
2.ヤコブの手紙112節―16
3.ヤコブの手紙4章1節ー4節
4.ヨハネの手紙 第一 215節―17

イエス様の「わたしは彼らにあなたのみことばを与えました。しかし、世は彼らを憎みました。わたしがこの世のものでないように、彼らもこの世のものでないからです。彼らをこの世から取り去ってくださるようにというのではなく、悪い者から守ってくださるようにお願いします。わたしがこの世のものでないように、彼らもこの世のものではありません。真理によって彼らを聖め別ってください。あなたのみことばは真理です。あなたがわたしを世に遣わされたように、わたしも彼らを世に遣わしました。わたしは、彼らのため、わたし自身を聖め別ちます。彼ら自身も真理によって聖め別たれるためです。わたしは、ただこの人々のためだけでなく、彼らのことばによってわたしを信じる人々のためにもお願いします。(ヨハネの福音書17章14節―20節)」と祈られたことばに、キリスト者はこの世で生活をしていますが、この世に属する者ではなく、この世に遣わされた者であり、この世から聖め別たれた生活をするためには主と同じように真理のみことばで生きる必要があることがわかります。アダムに神が「善悪の知識の木から取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」と警告したとき、エバは存在していなかったので神の警告、すなわち、みことばそのものを知らなかったのでした、悪魔はそのようなエバに(創世記2章16節―18節)、善悪の知識の木から取って食べても「あなたがたは決して死にません。」と神のことばを完全否定しただけでなく、神が食べるのを禁じた本当の理由は「あなたがたがそれを食べるその時、あなたがたの目が開け、あなたがたが神のようになり、善悪を知るようになることを神は知っているのです。」と、ことば巧みに善悪の知識の木から取って食べるように仕向けたのでした(創世記3章1節―5節)。エバのそばにいたアダムは神の警告のみことばを聞いていたにもかかわらず、エバの声に従って罪を犯したのでした。イエス様も悪魔の試みに会いましたが、イエス様はみことばをもって勝利したのでした(マタイの福音書4章1節―11節)。ヤコブの手紙1章14節―16節は「人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです。欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生みます。愛する兄弟たち。だまされないようにしなさい。」と警告しています。悪魔の試みを受けたエバとアダム、イエス様との違いは欲に支配されていなかったことにあるように思います。今日の聖句「愛する者たちよ。あなたがたにお勧めします。旅人であり寄留者であるあなたがたは、たましいに戦いをいどむ肉の欲を遠ざけなさい。」は悪魔の試みに勝利する秘訣を語っているのではないでしょうか。悪魔はみことばよりもこの世や人の知恵に心を向けさせようとします。世と世の欲は滅びに向かっていますが、キリスト者は滅びる者ではなく、永遠のいのちが与えらているように、この世が与えることのできない恵みと祝福が与えられていることに心を向け、真理のみことばで生きるようにしようではありませんか。