主よ。あなたは私の神。私はあなたをあがめ、あなたの御名をほめたたえます。あなたは遠い昔からの不思議なご計画を、まことに、忠実に成し遂げられました。(イザヤ書25章1節)

1.創世記31節―15
2.ローマ人への手紙319節―26
3.エペソ人への手紙1章3節ー6節
4.ピリピ人への手紙26節―11

主が「わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、わたしの道は、あなたがたの道と異なるからだ。―主の御告げー天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。雨や雪が天から降ってもとに戻らず、必ず地を潤し、それに物を生えさせ、芽を出させ、種蒔く者には種を与え、食べる者にはパンを与える。そのように、わたしの口から出るわたしのことばも、むなしく、わたしのところに帰っては来ない。必ず、わたしの望むことを成し遂げ、わたしの言い送った事を成功させる。(イザヤ書55章8節―11節)」と仰せられたように、主は罪を犯したエバとアダムをすぐに滅ぼすことはなさらずに、かえって神が禁じた善悪の知識の木から取って食べるようにエバを誘惑したサタンの敗北を宣言されたのでした(創世記3章15節)。そのご計画は人の道理や考えでは理解できないもので、罪人を救うために御子イエス様を人としてこの世にお遣わしになり、十字架の死を以って罪の解決を与えてくださっただけでなく、サタンの最大の武器である死に対して復活をもって勝利をおさめ、天国へのいのちの道を開かれたのでした。キリスト者となり聖霊に満たされたパウロは「私たちの語るのは、隠された奥義としての神の知恵であって、それは、神が、私たちの栄光のために、世界の始まる前から、あらかじめ定められたものです。この知恵を、この世の支配者たちは、だれひとりとして悟りませんでした。もし悟っていたら、栄光の主を十字架につけはしなかったでしょう(ローマ人への手紙2章7節―8節)私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。(エペソ人への手紙1章3節―4節)」と語っています。今日の聖句「主よ。あなたは私の神。私はあなたをあがめ、あなたの御名をほめたたえます。あなたは遠い昔からの不思議なご計画を、まことに、忠実に成し遂げられました。」を心に据えて、天にあるすべての霊的祝福を与えるために十字架の死にまでも従われ、父なる神のご計画を忠実に成し遂げられた主をほめたたえて生活しようではありませんか。