ペテロの手紙 第一 2章11節

愛する者たちよ。あなたがたにお勧めします。旅人であり寄留者であるあなたがたは、たましいに戦いをいどむ肉の欲を遠ざけなさい。

<関連聖句>

1.ローマ人への手紙13章11節—13節
2.ガラテヤ人への手紙5章16節—26節
3.ヤコブの手紙1章12節—21節

<メッセージ>

人には永遠の思いが与えられているので(口語訳:伝道者の書3章11節)、人は死によって消滅するものではなく永遠に生き続ける者であることを知っているのではないでしょうか。

ですから、すべての人は旅人であり寄留者であるわけですが、世の人々は死後の世界を知らないために、地上のことだけに心が奪われ、エペソ人への手紙2章3節が「私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。」と、語っているように肉の欲に支配されて生きているのではないでしょうか。

イエス様は「あなたがたは、世界の光です。

山の上にある町は隠れる事ができません。

また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。

燭台の上に置きます。

そうすれば、家にいる人々全部を照らします。

このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。

(マタイの福音書5章14節—16節)」と仰せられましたが、その秘訣をピリピ人への手紙3章14節—16節は「すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行いなさい。

それは、あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代の中にあって傷のない神のこどもとなり、いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で世の光として輝くためです。」と、語っていますが、今日の聖句は「愛する者たちよ。

あなたがたにお勧めします。

旅人であり寄留者であるあなたがたは、たましいに戦いをいどむ肉の欲を遠ざけなさい。」と、世の光として輝かせないようにする肉の欲を遠ざけるように勧めています。

ですから、一番の戦いは、「あの人」「この人」ではなく自分のうちにある欲との戦いであることを心に留め、ヤコブの手紙1章21節が「すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことばを、すなおに受け入れなさい。

みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます。」という勧告に従って、たましいが肉の欲に支配されないように、すでにキリストともに死んでいる事を思い起こし、自分の考えや感情ではなく、みことばを握り、キリストにある者として生きようではありませんか。