神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるのかを、あなたがたが知ることができますように。(エペソ人への手紙119節)

1.サムエル記第一1721節ー31
2. 列王記第一187節ー39
3.マタイの福音書1616節ー19節及び18章18節ー20節
4.ピリピへの手紙第412節ー13節 

イエス様は「あなたは、生ける神の御子キリストです。」と告白したペテロに「何でもないあなたが地上でつなぐなら、それは天においてもつながれており、あなたが地上で解くなら、それは天においても解かれています。」と仰られただけでなく同じように「まことに、あなたがたに告げます。何でもあなた方が地上でつなぐなら、それは天においてもながれており、あなたがたが地上で解くなら、それは天においても解かれるのです。まことに、あなたがたにもう一度、告げます。もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもいるからです。」とキリスト者の祈りは確実に父のみもとに届くだけでなく、神が祈りに応答してくださり事をなしてくださることを話されました。イエス様はフィラデルフィアの教会に「わたしは、あなたの行いを知っている。見よ。わたしは、だれも閉じることのできない門を、あなたの前に開いておいた。なぜなら、あなたには少しばかりの力があって、わたしのことばを守り、わたしの名をいなまなかったからである(黙示録38節)」と、イエス様はからし種ほどの信仰があれば山をも動かすことができる事を弟子たちに話されたのは、どんな小さな信仰でも山を動かしてくださるのは神であること教えられたのではないでしょうか。パウロは「神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるのかを、あなたがたが知ることができますように。」と祈られました。自分の信仰がどうのこうのと思い悩むよりも、神の偉大さを神が事をなしてくださることを忘れないようにしようではありませんか。