わがたましいよ。なぜ、おまえはうなだれているのか。私の前で思い乱れているのか。神を待ち望め。私はなおも神をほめたたえる。御顔の救いを。(詩篇42篇5節)

1.サムエル記第一30章1節ー6節
2.伝道者の書3章1節ー11節
3.ローマ人への手紙7章15節ー8章3節
4.エペソ人への手紙3章16節ー21節 

今日の聖句「わがたましいよ。なぜ、おまえはうなだれているのか。私の前で思い乱れているのか。神を待ち望め。私はなおも神をほめたたえる。御顔の救いを。」には、自問自答してる信仰者の姿を見ることができます。主を信じていながらも悩み、不安を覚え絶望的になっている状態を語るとともに、目線を主に向けて主に期待するように自分に言い聞かせ、自分を奮起させている様子が伺えます。イエス様は「私たちはあなたが神から来られたことを信じます。」と告白した弟子たちに「あなたがたは今、信じているのですか。見なさい。あなたがたが散らされて、それぞれ自分の家に帰ります。」と仰せられてから「わたしがこれらのことを話したのは、あなたがたわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。(ヨハネの福音書16章30節ー33節)」と仰られました。ダビデは自分の考えで行動したために窮地に陥りましたが、「ダビデは彼の神、主によって奮い立った。」とあります。結局彼はすべてのものを取り戻すことができただけでなく彼らが持っていた物以上のものが与えられたのでした(サムエル記第一30章6節ー20節)、主がどのような方なのかを思い起こし、すべてにことを益としてくださる主の時を待ち望んで、賛美のいけにえを捧げようではありませんか。