神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神が全てのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。(ローマ人への手紙8章28節)
1.創世記50章15節ー21節
2.詩篇119篇65節ー72節
3. ダニエル書4章8節ー37節
4.使徒の働き16章22節ー34節
ヨセフは、自分が見た夢を父や兄弟たちに話したことによって兄弟たちからねたまれ、殺されそうになりましたが、長男のルベンの助言に従ってヨセフを殺さないで穴の中に投げ込んだのですが、ユダが「さあ、ヨセフをイシュマエル人に売ろう。われわれが彼に手をかけてはならない。彼はわれわれの肉親の弟だから。」と言ったので、ルベンが知らないうちに兄弟たちは銀二十枚でヨセフをイシュマエル人に売ったので(創世記37章5節ー30節)、ヨセフはエジプトで生きることになったのですが、さまざまな出来事の後、パロの見た夢を「豊作の後、ききんが来る」と、解き明かしてから、ききんに備えることを提言したことによって、エジプト全土を支配する権威が与えられたのでした。ききんが世界中に及んでもエジプトには穀物があったので、ヨセフの兄弟たちはエジプトに穀物を買いに行くことになり、最終的に父が亡くなってから、兄弟たちはヨセフの前にひれ伏して「私たちはあなたの奴隷です。」と言い、ヨセフが見た夢の通りになったのでした。兄弟たちうにヨセフは「恐れることはありません。どうして、私が神の代わりでしょうか。あなたがたは私に悪を計りましたが、神はそれを、良いことのために計らいなさいました。それは、きょうのようにして、多くの人々を生かしておくためでした。ですから、もう恐れることはありません。私はあなたがたの子どもたちを養いましょう。」と彼らを慰め優しく語りかけたように、世界中の人を助けることになったのでした。「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神が全てのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」と語っているパウロのように、知っている生き方を心がけようではありませんか。