われらの力であられる神に喜び歌え。ヤコブの神に喜び叫べ。(詩篇81篇1節)
1.ネヘミヤ記8章1節ー12節
2.使徒の働き16章16節ー34節
3.コリント人への手紙第一1章18節ー25節
4.コリント人への手紙第二12章1節ー10節
パウロは「どうか私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊をあなたがたに与えてくださいますように。また、あなた方の心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる恵みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるのかを知ることができますように。」と祈られてから「神は、その全能の力をキリストのうちに働かせて、キリストを死者の中からよみがえらせ、天上においてご自分の右の座に着かせて、すべての支配、権威、権力、主権の上に、また、今の世ばかりでなく、次に来る世においてもとなえられる、すべての名の上に高く置かれました。」と具体的に神の力がどのような者であるのかを語っています(エペソ人への手紙1章17節ー21節)。占い師をしていた女性からパウロが悪霊を追い出したため、もうける望みを失った彼女の主人は偽りをもってパウロとシラスを訴えたために何度もむちで打たれただけでなく足に足かせを掛けられ奥の牢に入れられてしまったのですが、そのようなひどい仕打ちを受けながらも二人が賛美をしていると大地震が起こり、牢のとびらが全部あいただけでなく鎖も解け、看守と看守の家族が救われたのでした(使徒の働き16章16節ー34節)。どんな状況にあっても今日の聖句が「われらの力であられる神に喜び歌え。ヤコブの神に喜び叫べ。」と勧めていうるように、罪や死、神の裁きから救われていること、天の国籍をいただいていること、主がいつもとりなし共にいてくださること、主に愛されていることを喜び、主を賛美し、主を誉めたたえようではありませんか。