人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。(箴言16 章9節)

1.詩篇121篇1節ー8節
2.詩篇145篇14節8節ー21節
3.伝道者の書3章1節ー11節
4.ヨハネの福音書10章1節ー5節 

今日の聖句が「人は心に自分の道を思い巡らす。」と語っているように、人はいろいろ思案しながら自分の考えで人生設計を立てますが、ソロモンが「私は再び、日の下を見たが、競争は足の早い人のものではなく、戦いは勇士のものではなく、またパンは知恵ある人のものではなく、また富は悟りのある人のものではなく、愛顧は知識のある人のものではないことがわかった。すべての人が時と機会に出会うからだ。しかも、人は自分の時を知らない。悪い網にかかった魚のように、わなにかかった鳥のように、人の子らもまた、わざわいの時が突然彼らを襲うと、それにかかってしまう。(伝道者の書9章11節ー12節)」と語っているように、予定外、予想外のことに直面することがあるのではないでしょうか。そのような時、落胆したり、悩み苦しんだりしますが、今日の聖句が「しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。」と語っているように私たちの歩みを確かにしてくださるのは主であることを心に据えて、「どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。・・あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています(ピリピ人への手紙4章11節―12節)。神がすべてのことを働かせて益としてくだることを知っています。(ローマ人への手紙8章28節)」と語ったパウロのように、すべてを益としてくださる主を見上げるとともに、私たちの歩みを確かにしてくださる主がいつもともに歩んでくださることを感謝して生きるようにしようではありませんか。