人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。(箴言16章9節)
1.詩篇18篇20節ー32節
2.イザヤ書46章3節ー13節
3.イザヤ書55章6節ー13節
4.エレミヤ書29章10節ー14節
神から知恵の心と判断する心を与えられたソロモンがこの世を見て「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。・・・泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。嘆くのに時があり、踊るのに時がある。・・・戦うに時があり、和解する時がある。」と人が経験する両極端のことを語ってから「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。(伝道者の書3章1節ー11節)」と語っています。人は今日の聖句が「人は心に自分の道を思い巡らす。」と語っているように、模索しながら生きていますが、「しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。」と語っています。主は恵みとあわれみとまことに満ちておられる良きお方で、私たちの弱さをよくご存じな方です。私たちはいろいろ悩み、思い煩い、心配し、苦悩しますが、主は私たちを御手の中に握っていてくださり、私たちの歩みを主のご計画にしたがって最善の道へと導いてくださることを信じ、イエス様が失望しないで祈るように仰せられたことを忘れずに(ルカの福音書18章1節)イエス様のことを心に留めて、主の時を待ち望むようにしようではありませんか。