望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。(ローマ人への手紙12章12節)
1.ローマ人への手紙4章25節ー5章5節
2.ローマ人への手紙15章1節ー13節
3.コリント人への手紙第一15章3節ー22節
4.ペテロの手紙第一1章3節ー9節及び18節ー21節
イエス様はペテロに「シモン、シモン。見なさい。サタンがあなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って聞き届けられました。しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。(ルカの福音書22章31節ー32節)」と仰せられたように、死からよみがえられたイエス様にお会いし、聖霊に満たされたペテロは「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望みを持つようにしてくださった。また、朽ちることも汚れることも、消えて行くこともない資産を受け継ぐようにしてくださいました。これはあなたがたのために、天にたくわえられているのです。(ペテロの手紙第一1章3節ー4節及び21節)」とキリスト者が持っている希望について語り、励ます者となられたのでした。多くの苦しみに会われたパウロが「望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。」と、勧めているように、患難に耐えるため、私たちに与えられている望みがどのようなものなのかを、私たちを救うために十字架で苦しまれながらもとりなして祈られたイエス様のことを思い、問題を解決してくださる主に心のうちを正直に申し上げ、忍耐と励ましの神、望みの神(ローマ人への手紙15章5節及び13節)から忍耐をいただいて主が解決を与えてくださる時があるという望みをもって、絶えず祈りに励むようにしようではありませんか。