ただ、主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。(サムエル記第一12章24節)

1.伝道者の書12章13節ー14節
2.マタイの福音書4章1節ー10節
3.ヨハネの福音書3章16節ー21節
4.使徒の働き4章1節ー12節

悪魔はイエス様を高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華を見せて「もし、ひれ伏して私を拝むなら、これを全部なたに差し上げましょう。」と試みましたが、イエス様は「引き下がれ、サタン。『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ。』と書いてある。」と返答されサタンの誘惑に勝利されたのでした。神から「あなたに何を与えようか。願え。」と問われたソロモンは自分のために長寿を求めたり富を求めたり敵のいのちを求めず、正しい訴えを聞き分ける判断力を求めたので、主は知恵の心と判断する心だけでなく、彼が願わなかった富や誉れを与えられたのですが(列王記第一3章5 節ー13節)、彼は「結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。(伝道者の書12章13節)」と結論づけられました。神の命令を守ることは、主のことばに生きることであり、それは主に仕えることになるのではないでしょうか。イスラエルの民のように主の偉大さを忘れて不信の罪を犯さないように、今日の聖句「ただ、主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。」に生きるために、恵みとまことを実現されたイエス様を、人類を救うために御子イエス様を人としてこの世にお遣わしになられただけでなく助け主である聖霊をお送りくださった神を忘れないようにしようではありませんか。