そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。(テモテへの手紙第一2章1節)
1.詩篇33篇9節ー12節
2.ルカの福音書22章31節ー34節
3.ルカの福音書23章33節ー43節
4.ペテロの手紙第一2章4節ー9節
キリスト者となったパウロが「そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。」と勧めてからその理由を「それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。神はすべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。(テモテへの手紙第一2節ー4節)」と三つあげています。イエス様はペテロが「主よ。ごいっしょになら、牢であろうと、死であろうと、覚悟はできております。」と申し上げる前に、「シモン、シモン。見なさい。サタンが、あなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って聞いとどけられました。しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」と仰せられただけでなく、十字架にかけられながらも人々のために「父よ。彼らをお赦しください。彼らは何をしているのか自分でわからないのです」ととりなされただけでなく、今もキリスト者が罪に定められないようにとりなして祈っていてくださるのです(ローマ人への手紙8章34節)。イエス様のように人々のためにとりなして祈るだけでなく、国を背負うリーダーの在り方は国民の生活に直結していますから、自民党での総裁選挙、立憲民主党の代表選挙、11月のアメリカの大統領選挙のために主のみこころにかなった方が選ばれますように祈ろうではありませんか。