あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。(ヨハネの福音書14章1節)
1.出エジプト記14章1節ー31節
2.民数記13章25節ー14章30節
3.ピリピ人への手紙4章6節ー7節
4.ヘブル人への手紙11章1節ー6節
イエス様は弟子たちに「子どもたちよ。わたしはしばらくの間、あなたがたといっしょにいます。あなたがたはわたしを捜すでしょう。そして、『わたしが行く所へは、あなたがた来ることができない。』とわたしがユダヤ人たちに言ったように、今はあなたがたにも言うのです。」と仰せられると、ペテロが 「主よ。どこにおいでになるのですか。」と尋ねると「わたしが行く所に、あなたは今ついて来ることができません。しかし後にはついて来ます。」と主が仰せられるとペテロは「あなたのためにはいのちも捨てます。」と申し上げましたが、ペテロに「鶏が鳴くまでに三度イエス様のことを知らないと言います。」と仰せられてからイエス様は弟子たちの心の状態をよくご存知で、「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。」と仰せられたのでした。私たちも主のように将来がどうなるのかを知らないでさまざまなことを決断しながら生きていますが、その決断が将来どのような結果を生むかを知らずに将来にに向かって生きているので、不安になったり、恐れたり、思い煩ったりするのではないでしょうか。そのようなとき、神の偉大さを忘れたイスラエルの民のようにではなく、主が仰せられたように、罪人を救うために御子イエス様をお遣わしになられ、すべてのことを働かせて益としてくださる神とご自身を捧げてくださったイエス様を信じて生きようではありませんか。