わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。(ヨハネの福音書16章33節)
1.ヨハネの福音書1章1節ー5節
2.ヨハネの福音書14章27節ー31節
3.コリント人への手紙第一15章50節ー58節
4.ヨハネの手紙第一5章1節ー13節
イエス様は「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がせてはなりません。恐れてはなりません。」と励まされてから、「わたしは、もう、あなたがたに多くは話すまい。この世を支配する者が来るからです。彼はわたしに対して何もすることができません。」と仰せられたのでした。ところで、ヨハネが「私たちは神からの者であり、世全体は悪い者の支配下にあることを知っています。しかし、神の御子が来て、真実な方を知る理解力を私たちに与えてくださったことを知っています。それで私たちは、真実な方のうちに、すなわち御子イエス・キリストのうちにいるのです。この方こそ、まことの神、永遠のいのちです。(ヨハネの手紙第一5章 19節ー20節)」と語っているように、イエス様は全世界を惑わす悪魔と呼ばれるサタンの試みにみことばで勝利されただけでなく(マタイの福音書4章1節ー11節)、彼の最大の武器である死に復活をもって勝利され、イエス様を信じる者にはその勝利が、永遠のいのちが与えられたのでした。阪神が38年ぶりに二度目の優勝を成し遂げたことを喜んでいるファンの喜びようを見ながら、果たして私は死に勝利し永遠のいのちを与えてくださったイエス様のことを阪神ファンのように喜んで生きているかどうかを問われました。今日の聖句「わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」を心に据えて、ネヘミヤが「きょうは、私たちの主のために聖別された日である。悲しんではならない。主を喜ぶことは、あなた方の力であるから」と勧めているように、キリストにあって勝利者とされていることを忘れずに世に勝利された主を喜んで生きようではありませんか。