神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みの霊です。(テモテへの手紙第二1章7節)
1.ヨハネの福音書14章22節ー26節
2.使徒の働き1章4節ー8節
3.ローマ人への手紙8章15節ー16節
4.コリント人への手紙第一2章11節ー12節
イエス様はバプテスマを受けて水から上がられると、天が開け、神の御霊が鳩のようにイエス様の上に来られ、御霊に満たされたのでした。聖霊に満たされたイエス様は悪魔の試みを受けるために御霊によって荒野に導かれましたが、悪魔の誘惑に旧約聖書のみことばを引用されて勝利すると、御霊の力に満たされて宣教の働きをされたように(ルカの福音書1節ー21節)、弟子たちに「さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。(ルカの福音書24章49節)。聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。(使徒の働き1章8節)」と昇天される前に仰せられたのでした。聖霊に満たされたペテロは人を恐れずに、他の使徒たちと一緒に立って声を張り上げて福音を語ったのでした。キリスト者となったパウロはテモテに「私は、あなたの涙を覚えているので、あなたに会って、喜びに満たされたいと願っています。」と語ってから「神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みの霊です。」と、聖霊様の属性を語り、励ましています。弱さを覚える時、今日の聖句を、イエス様と同じ御霊が与えられていることを思い起こそうではありませんか。