私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望みを持つようにしてくださいました。(ペテロの手紙第一1章3節)
1.ヨハネの福音書3章16節―17節
2.ヨハネの福音書6章38節―40節
3.ローマ人への手紙6章17節―23節
4.コリント人への手紙第一15章4節―21節
神がこの世に御子を人としてこの世にお遣わしになられた目的をヘブル人への手紙2章14節―16節が「子たちはみな血と肉とを持っているので、主もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした。主は御使いたちを助けるのではなく、確かに、アブラハムの子孫を助けてくださるのです。」と語っているように、罪を犯すように誘惑した悪魔と悪魔のわざを壊すため、死の恐怖からも解放するためであるだけでなく、ペテロが「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望みを持つようにしてくださいました。」と語っているように、パウロも「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。(ローマ人への手紙6章23節)」と語っているように、十字架の死と復活をもって罪からの贖いだけでなく、肉体が滅びても栄光あるものによみがえり、永遠に生き続けることができるという永遠のいのちの確証を与えられたので、生ける希望をもって生きることができるようにしてくださったのでした。韓国での悲劇が毎日報道されています。突然の悲劇に見舞われたご遺族の方々の思いははかりしれないものがあります。12月にはクリスマスが来て町はルミネーションで美しく飾られますが、ご遺族の方々にとって今年のクリスマスは辛く悲しいものになるのではないかと思います。亡くなられた方々のことは主の御手にお委ねすることしかできませんが、ご遺族の方々はじめ多くの方々に福音が届くように祈りましょう。