悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい。(ローマ人への手紙12章21節)
1.詩篇37篇1節ー13節
2.マタイの福音書5章43節ー47節
3.ローマ人への手紙12章14節ー21節
4.ヘブル人への手紙2章10節ー3章1節
イエス様はイエス様を殺そうとしているユダヤ人たちに対して「あなたがたは、あなたがたの父である悪魔から出た者であって、あなたがたの父の欲望を成し遂げたいと願っているのです。悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。彼のうちには真理がないからです。彼が偽りを言うときは、自分にふさわしい話し方をしているのです。なぜなら、彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです。しかし、このわたしが真理を話しているために、あなたがたはわたしを信じません。あなたがたのうちだれか、わたしに罪があると責める者がいますか。わたしが真理を話しているなら、なぜわたしを信じないのですか。神から出た者は、神のことばに聞き従います。ですから、あなたがたが聞き従わないのは、あなたがたが神から出た者でないからです。(ヨハネの福音書8章44節―47節)」と仰せられように、世全体は偽り者の父である悪魔の支配下にあるために、ピラトがユダヤ人たちに「私は、あの人には罪を認めません。しかし、過越の祭りに、私があなたがたのためにひとりの者を釈放するのがならわしになっています。それで、あなたがたのために、ユダヤ人の王を食法することにしましょうか。」と提言したにもかかわらず、人々はそれを拒絶し、強盗であったバラバを釈放してイエス様を十字架につけるように激しく叫んだので、イエス様は十字架につけられたのですが、イエス様は彼らのためにとりなして祈られたのでした。イエス様はすでに、十字架につけられ殺されても三日目に死からよみがえって死の力を持つ悪魔に勝利することをご存知で耐え忍ばれたのでした。悪魔は人を使ってさまざまな攻撃をしてきますが、今日聖句「悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい。」に生きるために、悪魔も主の許しなしには攻撃できないをこと、私たちにも悪魔にも理解できない主のご計画があることを心に据えて、主がどのように勝利されたかを考えて悪魔に利用されている人々の心の目が開かれ、真理を求める心が与えられるようにとりなして祈ろうではありませんか。