わたしの民よ。わたしに心を留めよ。わたしの国民よ。わたしに耳を傾けよ。おしえはわたしから出、わたしはわたしの公義を定め、国々の光とする。(イザヤ書51章4節)

1.詩篇119129−130
2.箴言623
3.エペソ人への手紙417節―24
4.ヘブル人への手紙12章2節―9節

モーセは民に「気をつけなさい。私が、きょう、あなたに命じる主の命令と、主の定めと、主のおきてとを守らず、あなたの神、主を忘れることがないように。あなたが食べて満ち足り、りっぱな家を建てて住み、あなたの牛や羊の群れがふえ、金銀が増し、あなたの所有物がみな増し加わり、あなたの心が高ぶり、あなたの神、主を忘れる。そういうことがないように。・・・あなたは心のうちで、『この私の力、私の手の力が、この富を築き上げたのだ』と言わないように気をつけなさい。あなたの神、主を心に据えなさい。」と生活が豊かになっても、主を忘れず、主を心に据え、みことばで生活し、高ぶることのないように話されました。悪魔はこの世のすべての国々の栄華を見せて「もしひれ伏して私を拝むなら、これを全部あなたに差し上げましょう。」とイエス様を誘惑しましたが、イエス様は「引き下がれ、サタン。『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ』と書いてある。」とみことばで答えられました。世全体を支配している悪魔はキリスト者が神のことを考えることを、みことばに生きることを妨げ、欲に生きるように誘惑してきます。イエス様から目を離さないで生きる事と、そのことがもたらす効果を語っているヘブル人への手紙12章2節―3節「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。あなたがたは罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。それは、あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。」をしっかり握り、今日の聖句が「わたしの民よ。わたしに心を留めよ。わたしの国民よ。わたしに耳を傾けよ。おしえはわたしから出、わたしはわたしの公義を定め、国々の光とする。」と勧めているように、聖霊なる神としてイエス様が内住しておられることを心に据え、神のことばであるみことばに聞き従って光のうちを歩もうではありませんか(詩篇119篇105節)。