お茶の水メディカル・カフェに参加された方々の声を紹介させていただいています。
※ 私は素敵な題名に引かれ、樋野先生のご本に巡り合い、それがご縁でお茶の水メディカル・カフェに参加させていただくようになりました。
94歳、何をするでなし、ひとりで家にいて、井の中の蛙でいるより、やっぱり外へ出て、世の中のことをもっと知りたい、もっと考えたいと思って出かけました。ここには、サマーランドのような温かい雰囲気、これががん患者さんの集まりかと驚くと同時に、本当にうれしくなりました。
みなさん、明るくて前向きで、ご自分の不条理な病気のことなど意に介せず、他への思いやり、先生の教えてくださる「偉大なるお節介」をさりげなく、しかし思いを込めてなさっておられます。素晴らしいことだと感慨無量です。これでこの世の中、今より良くなると希望と喜びが湧いてきた思いでした。
青天霹靂のようながん告知、重なり再発、余命幾許の状態の中から、生きる希望、生きる役割を見つけることなど、普通は考えられません。それなのに、皆様は、見事にそこから悟りを開かれ、乗り越えておられます。
樋野先生の「言葉の処方箋」をいただいて悟られ、乗り越えられたのだと思いますが、素晴らしいことですね。
私も金魚のフンのようにでもついていきたいと心に決めました。私もボーっとしてはいられない、何かを探してやらなければと考えるようになりました。
94歳、何ができるでしょう。私も樋野先生のお言葉の処方箋をいただきたいです。
今は自分の身近なことからできることを探して、ヨタヨタとガンバっているところです。
マイナス×マイナス=プラス、素晴らしいですね。言葉が生きています。
自分のことより他の人のために役立つ、この行為がきっと世の中をよく変えていくことに間違いなくつながると信じて喜んでいます。
このような集会が広く多く広がることに嬉しい希望を持っています。有難うございます。