あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋に入りなさい。そして、戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。(マタイの福音書6章6節)
1.出エジプト記24章1節―2節.
2. マタイの福音書14章13節―25節
3.マルコの福音書1章35節
4.ルカの福音書3章21節―22節
イエス様は「祈るときには、偽善者たちのようであってはいけません。彼らは、人に見られたくて、会堂や通りの四つ角に立って祈るのが好きだからです。まことに、あなたがたに告げます。彼らはすでに自分の報いを受け取っているのです。」と仰せられてから「「あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋に入りなさい。そして、戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。」と、対照的な場所にについて仰せられたのですが、そこには場所というより、祈りの真髄を教えてくださっているのではないでしょうか。イエス様は祈るときにはまず「天にいます私の父よ。御名があがめられますように。」と目線を、人ではなく、第三の天に座しておられる神を仰ぎ見て祈るように、祈る時、自分と神の間に何をも置かないように教えてくださっているのではないでしょうか。興味深いことに、主はモーセにひとりで来るように仰せられました(出エジプト記24章2節)。時折「私は祈りが下手だから」と言われる方がおられますが、謙遜の思いで言われているのかもしれませんが、そのような状況が起きてしまうのは、神よりも人の評価を気にしているからではないでしょうか。確かに、人がいたら主に申し上げることができないような祈りの課題は誰もいない所で祈る必要がありますが、ひとりで祈る時も、礼拝や祈祷会で祈りを要請されたとき、天を仰ぎ見て、心のうちを正直に祈ることを心がけるようにしようではありませんか。