私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。それは、恵みによって神から私たちに賜ったものを、私たちが知るためです。(コリント人への手紙第一2章12節)
1.ヨハネの福音書14章26節ー27節
2.ローマ人への手紙8章15節ー16節
3.エペソ人への手紙2章1節ー19節
4.テモテへの手紙第二1章7節ー9節
パウロは「あなたがたは自分の罪過と罪との中で死んでいた者であって、そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。(エペソ人への手紙2章1節ー2節)」とキリスト者になる前の状態を語る一方で「私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。」とイエス様を信じることによって状況が変わった事を語っています。人は、人からの影響を受けることがあっても、自分の考えや思い、意志で生きているように思いがちですが、イエス様がパウロに「わたしは、この民と異邦人との中からあなたを救い出し、彼らのところに遣わす。それは、彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせるためである」と仰せられたように、イエス様を信じていないなら、目には見えませんが、強い影響を受けているか、その影響が弱いかの違いがあっても、この世の霊、すなわち悪魔や悪霊の影響を受けている事、それらの力や影響から救われる道はイエス様を信じる以外にないことがわかります。パウロは御霊を受けた理由を「それは、恵みによって神から私たちに賜ったものを、私たちが知るためです。」と語るとともに「あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくだる御霊を受けたのです。私たちは御霊によって『アバ、父』と呼びます。私たちが神の子どもであることは、御霊ご自身が私たちの霊とともにあかししてくださいます。」と語っています。恵みによって与えらている事を教えてくださる聖霊を悲しませたり、聖霊を消す、すなわち聖霊の働きを止めてしまうようなことのないように、恵みによって死をもたらす罪が、しかも全生涯の罪が取り除かれ、死の代わりに永遠のいのちが与えられている事を、罪に対する神の怒りの代わりに神に愛されていること、神の子とされていることを忘れないようにしようではありませんか。
