私があなたに呼ばわる時、あなたは近づいて「恐るな』と仰せられました。(哀歌3章57節)
1.創世記45章1節ー46章4節
2.マタイの福音書10章24節ー33節
3.マルコの福音書6章47節ー51節
4.ヨハネの福音書6章16節ー21節
人は、想像力を働かせて、人を恐れたり、将来に対する不安や恐れを抱えてしまいがちになります。カウンセラーのアン・ランダー女史に「あなたには、悩んでおられる方々からのお手紙が一週間に何十通とお手紙が届くとお思いますが、悩んでおっれる方に共通点が見られますか?」と、尋ねた記者に、「今は健康でも病気になったらどうしようか、とか、今の健康がいつまで保たれるのかという不安を抱えている人、今は会社に勤めているけれども会社が倒産したらどうしようかと悩んでいる方など様々ですが、一言で言えは『恐れ』です。」と彼女は答えたそうです。人は、想像力を働かせて、人を恐れたり、将来に対する不安や恐れを抱えてしまうと今に生きる力を失ってしまうような状態に陥ってしまう危険性があるのではないでしょうか。イエス様は祈りために山に向かわれましたが、弟子たちが向かい風のために漕ぎあぐねいていたご覧になったイエス様は夜中の3時ごろに湖の上を歩いて弟子たちに近づいてそのまま通り過ぎようとされたのですが、弟子たちが幽霊だと思って叫び声をあげたので、今日の聖句が「私があなたに呼ばわる時、あなたは近づいて「恐るな』と仰せられました。」と語っているように、イエス様は「しっかりしなさい。わたしだ。恐ることはない」と仰せられただけでなく舟に乗り込まれると、風も止んだのでした(マルコの福音書6章46節ー51節)。イエス様は不安がっている弟子たちに「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。(ヨハネの福音書14章1節)」と仰られました。パウロが「あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる御霊を受けたのです。私たちは御霊によって、『アバ、父』と呼びます。」と語っているように、キリスト者には天地万物を創造された神を父と呼ぶことができる子としての立場が与えられていることを、父に助けを求めることができる立場にあること、どんな時にも主は聖霊なる神として内住してくださっていることを自覚し、主からの平安をいただいて生きるようにしようではありませんか。
